基幹技能者とは~土木業界の資格解説~
こんにちは。
愛知県岡崎市に拠点を置く有限会社杉浦鉄筋工業です。
当社では、鉄筋工事を中心とした土木工事を手がけており、このコラムでは業務で得た知見や豆知識を、一般の方にもわかりやすくお伝えしています。
今回は、建設現場の中でも重要な役割を担う「基幹技能者」についてご紹介します。
基幹技能者とは?その役割と重要性

基幹技能者とは、土木・建築現場において、職長や作業員を統括しながら現場の円滑な進行を支えるリーダー的存在です。
熟練の職人だけで現場が成り立つわけではなく、工程管理や人員配置、作業の効率化など、全体を見渡して調整する役割が求められます。
そのため、専門的な知識だけでなく、コミュニケーション力・判断力・現場で動ける柔軟性も必要とされます。
「現場のまとめ役」として、施工の品質や安全性の確保にも大きく関わる重要なポジションです。
基幹技能者の資格取得に必要な条件

基幹技能者の資格を取得するには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
(1)対象職種において10年以上の実務経験があること
(2)そのうち3年以上、職長としての経験があること
(3)所定の資格を保有していること(例:1級技能士、施工管理技士など)
このように、豊富な実務経験と現場をまとめる実績が求められるため、現場での着実なキャリア積み上げが不可欠です。
資格取得を目指す方を全力で支援します!

有限会社杉浦鉄筋工業では、基幹技能者をはじめとした建設関連資格の取得を積極的にサポートしています。
たとえば、移動式クレーンや玉掛けなど、鉄筋工事に関わる各種資格についても取得支援体制を整えており、働きながらスキルアップが可能です。
経験者はもちろん、未経験からチャレンジしたい方のご応募も歓迎しております。
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