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土木鉄筋工事は図面が命!土木鉄筋工事と建築鉄筋工事の図面の違い

こんにちは!愛知県岡崎市に拠点を置き、鉄筋組み立てや鉄筋工事、土木工事を行っております、有限会社杉浦鉄筋工業です。
どんな工事を行う際にも、工事の内容を決める図面や計画書が必要となるでしょう。
鉄筋工事でも、鉄筋を設置するために図面は重要です。
今回は、土木鉄筋工事と建築鉄筋工事の図面の違いついてご紹介いたします。

土木鉄筋工事の図面は詳細に書かれている


土木工事の鉄筋工事に使用する図面には、詳細な鉄筋の設置場所や鉄筋の加工図、必要な本数から鉄筋のサイズまで書かれています。
とても詳細に書かれており、この図面の通りに工事することで作業が完了します。
しかし、内容が詳細に決められているため、実際に現場で「こっちのほうがいいかも」「この位置のほうがやりやすい」などの変更を行うことができません。
マニュアル通りに仕事を進めたい方にはこちらのほうが向いているかもしれませんね。

建築鉄筋工事は図面の自由度が高い?

先ほどの土木鉄筋工事とは違い、建築物の鉄筋工事には詳細な図面がありません。
建築物の鉄筋工事の図面には、必要となる鉄筋のサイズや鉄筋の間隔のみが記されています。
そのため、必要となる材料を探し出し、加工し、実際に鉄筋の設置や組み立てを行うためには、図面に添付された仕様書や共通仕様書を参考にする必要があります。
従って、建築物の鉄筋工事は、仕様書の許容範囲内で自ら必要となる加工、配置、組み立てを考える必要があるでしょう。
土木工事の鉄筋工事と比べ、建築物の鉄筋工事は自由にできる分、知識と技術が必要となります。

鉄筋工を目指すなら弊社へご相談を!


土木鉄筋工事と建築鉄筋工事の図面についてご紹介いたしましたが、いかがでしたか。
「自分にもできるのかな……」と不安に思われた方もいらっしゃるでしょう。
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経験者の方、未経験の方どちらもご応募可能です。
未経験の方には丁寧な指導を行いますので、「やりたい!」という気持ちがあればご応募いただけます。
「鉄筋工に興味がある」「やってみたい!」と思われた方は、ぜひ弊社へご応募ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。