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鉄筋工事は何のために行う?

こんにちは!愛知県岡崎市に拠点を置き、鉄筋工事や鉄筋組立をメインに手掛ける有限会社杉浦鉄筋工業です!
私どもの主力業務である鉄筋工事は、さまざまな建物の礎を築きます。
表からは見えない仕事なだけに、何のために工事しているのかご存じない方もいらっしゃるでしょう。
今回のコラムでは、鉄筋工事を行う目的について、順を追って解説いたします。

1.鉄筋工事とは?


建物のコンクリートの中には、骨組みとなるカゴ状の鉄筋が埋め込まれています。
この鉄筋を建物の設計図に従って組み立てていくのが、鉄筋工事です。
鉄筋コンクリートは、ビルをはじめとして、橋梁やトンネル・高速道路など、社会基盤となる建築物に多く用いられています。

2.鉄筋工事の流れ

鉄筋工事の仕事は、加工場の中から始まります。
まず建築図面を見て、必要な鉄筋の種類や数量を把握し、工場内で鋼材を切断し、曲げ加工をしておきます。
そして、用意した鉄筋を工事現場に運び、鉄筋工の出番となります。
躯体工事といわれる建物の主な部分を造り上げる工程で、あらかじめ設計した図面通りに鉄筋を組み立てていきます。
無事組み上がれば型枠大工に引き継ぎ、型枠の中にコンクリートを流し込むと建物の形ができ上がります。
鉄筋工事は、いわば骨を組み上げる作業といっていいでしょう。

3.鉄筋工事の目的

組み上げられた鉄筋は、コンクリートの中に埋められて骨格となり、建物が完成すると外からは見えません。
鉄筋は人間でいう骨と同じ役割を果たしており、建物にとってなくてはならない非常に大切な部分です。
つまり、建物の骨組みを造るのが鉄筋工事の仕事なのです。
その最大の目的は、建物の強度を高めることにあります。
台風や地震などの自然災害に影響を受けず、長年にわたってしっかりと立ち続けられるような頑強さを建物に与えることが、鉄筋工事に求められる役割なのです。
鉄筋工事に失敗は許されず、確実な仕事が求められます。
人々の命に関わる重要な仕事としてその需要の高さを維持しています。

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弊社は愛知県岡崎市に本社を構え、活動している鉄筋工事業者です。
土木工事や建築工事における鉄筋の組立をはじめとして、鉄筋の溶接や加工まで幅広く対応しており、地域社会の発展に貢献してまいりました。
現在、弊社では業務規模拡大の一環として、土木工事現場で働く新たなスタッフを求人募集しております。
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また、やる気や意欲をお持ちの方であれば、未経験者の方でも大歓迎です!
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