鉄筋工必見!スラブ配筋の難しさ
こんにちは!
愛知県岡崎市に事務所を構える、有限会社杉浦鉄筋工業と申します。
土木鉄筋工事などの建設業を承っており、プロの鉄筋工の職人が在籍しております。
どんな現場でも高品質な鉄筋工事をご提供できるよう、日々精進してまいりました。
今回のコラムでは、弊社が手掛けているスラブ配筋の難しさについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
スラブ配筋の構成
スラブ配筋とは鉄筋コンクリート造の床に設置する鉄筋のことです。
スラブは四方を梁に囲まれており、地震などが発生した時に水平力を柱や梁に順々に伝搬させる構造のことを指します。
スラブ配筋には主筋と配力筋があり、長方形の床の場合は短い方が主筋で長い方が配力筋です。
そして、上に配筋する鉄筋を上端筋、下に配筋する鉄筋を下端筋と呼びます。
構造図の理解が必要
スラブ配筋を行うためには構造図の理解が必須です。
スラブ配筋は端の処理や、使用する鉄筋の計算などを行います。
また、梁とスラブを一体化させるためのフカシを設ける必要があります。
このように、ただ鉄筋を設置するだけではなく、構造を理解して作業を行わなくてはならないのです。
構造図は専門用語で書かれているので、作業を行いながら学んでいくのが良いでしょう。
この構造図の理解は、スラブ配筋が難しいと思う点の1つです。
組み立てた後は触れないようにする
スラブ配筋は鉄筋を複雑に配筋するので、組み立てた後は触れないようにしましょう!
1本の鉄筋がずれてしまうと、他の鉄筋にも影響が出てしまうかもしれません。
床は広いので、確認を行うのも一苦労です。
作業をスムーズに進めるためにも、組み立ての作業中など現場にいる時は細心の注意を払って行動しましょう。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。