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鉄筋工事の配筋検査では何をみる?

こんにちは!
愛知県岡崎市に事務所を構える有限会社杉浦鉄筋工業です。
土木鉄筋工事などの建設業を承っており、プロの鉄筋工の職人が在籍しております。
お客様に安心して使っていただける建物にするために、高品質な鉄筋工事をご提供いたしてまいりました。
今回は、鉄筋工事の配筋検査で何をみるのかについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧くださいませ。

鉄筋の本数・太さ

鉄筋
鉄筋工事は建物の骨となる重要な役割を担っております。
そのため、鉄筋の本数や太さは建物の規模に合ったものを使用します。
鉄筋の本数が少ないと、引っ張る力に耐えることができずひび割れてしまうのです。
また、大きい建物の場合は鉄筋が太くなければいけません。
配筋検査では、建物の安全性を確保できる鉄筋の本数と太さが採用されているかを確認します。

かぶりの厚さ

かぶりの厚さとは、コンクリートの表面から鉄筋までの厚さのことです。
鉄筋は引っ張られる力に強いですが、熱に弱く水などが付着してしまうとすぐに錆が発生してしまいます。
そして、特に注意したいのがコンクリートの中性化です。
コンクリートは二酸化炭素に触れることで化学反応を起こして、アルカリ性から中性になってしまうのです。
その影響で、鉄筋に錆が発生してしまいます。
そのため、配筋検査ではコンクリートの中性化の影響を少なくするためのかぶりを十分に確保しているかについて確認します。

マス目の大きさ

鉄筋工事はマス目状に鉄筋を組み立てていきます。
そのマス目が均等になっているかを確認し、さらにマス目が大きすぎないかを配筋検査ではみていくのです。
一定の間隔でメジャーを当てながら、施工図通りに鉄筋を組み立てているかについても確認していきます。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。