鉄筋工事の豆知識「鉄筋」と「鉄骨」の違い
こんにちは、愛知県岡崎市の有限会社杉浦鉄筋工業です。
有限会社杉浦鉄筋工業では、岡崎市をはじめとした愛知県などの各地域で鉄筋工事や土木工事を請け負っています。
みなさんは「鉄筋」と「鉄骨」の違いをご存知ですか?
お住まいを探すときなどにお困りになったご経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、『鉄筋工事の豆知識「鉄筋」と「鉄骨」の違い』についてご紹介します。
建物の構造の種類
建物の種類はRCと呼ばれる鉄筋コンクリート造、SRCと呼ばれる鉄筋鉄骨コンクリート造、木造があります。
木造が最も違いが分かりやすいと思いますので簡単に触れておきます。
戸建て住宅の多くが木造建築で、壁や柱、床、梁、屋根などの構造部に木材を主として使用している建物のことをいいます。
通気性、断熱性、吸収性に優れている半面、他の鉄筋コンクリート造や鉄筋鉄骨コンクリート造などと比較したとき、耐久性、耐火性、気密性が低いというデメリットがあります。
ここからは、鉄筋コンクリート造、鉄筋鉄骨コンクリート造についてお話しします。
鉄筋コンクリート造(RC)
太さ約1センチ以上の鉄の棒を鉄筋といいます。
鉄筋コンクリート造とは、引っ張る力に強い鉄筋を圧縮力に強いコンクリートに埋め込んだ建物のことを指します。
これまでは中低層マンション(10階建て未満)に多く利用されていましたが、高強度のコンクリートの開発によって高層マンションに利用される機会も増えています。
木造建築より耐久性、耐火性、耐震性、防音性に優れている工法ですが、熱伝導率が高いため、夏は暑く冬は寒くなるというデメリットもあります。
また気密性の高さから、カビが発生しやすいという点もデメリットのひとつです。
鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC)
鉄骨は強度のある鋼材であることから、柱や梁に単体で利用することが可能です。
鉄骨で骨組みを組み、さらに鉄筋と高強度のコンクリートで補強するので、強度やしなやかさが鉄筋コンクリート造より増すという特長があります。
建設コストの高さにより、中高層マンションで採用されることが少なく、主に高層階マンション(10階建て以上)で採用されている工法です。
耐久性、耐震性は鉄筋コンクリート造より上がりますが、防音性にはそれほど差がないといわれています。
ここまで、『鉄筋工事の豆知識「鉄筋」と「鉄骨」の違い』についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
少しでもお役に立てば幸いです。
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