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鉄筋工事をやるのに特別な資格はいる?

こんにちは、岡崎市をはじめとした愛知県などの各地域で鉄筋工事や土木工事を承っている有限会社杉浦鉄筋工業です。

鉄筋工事の仕事に真剣につきたいと考える方にとって気になるのが、「資格取得の有無」ではないでしょうか?
そこで今回は、『鉄筋工事をやるのに特別な資格はいる?』という話題を取り上げます。

鉄筋工事に資格は必要?

鉄筋工と働き始めるにあたって必須である資格というのは、特に存在しません。
鉄筋工が未経験からでも始められる仕事のひとつに数えられる所以です。
とはいえ業務上必要な資格は多数存在しますので、採用後に随時取得するという流れになります。

また「鉄筋技能士」という国家資格は、スキルアップを考えるのであれば取得して損のない資格です。

公共事業の際には、一級技能士の常駐を求める1級技能士常駐制度もあり、「技能士」の在籍数が仕事の受注や信用に関わるという側面もあります。

ですから働き始めるのに資格を必要としなくても、採用後は向上心を持って資格取得を目指していくという気構えは必要です。

鉄筋工事に役立つ資格とは?

鉄筋工事に役立つ資格は多岐に渡りますが、今回はその中からいくつかの資格をご紹介します。

鉄筋技能士

「鉄筋技能士」とは、鉄筋工事に関する技能や知識の保有を国が認定する国家資格です。「鉄筋技能士」には、鉄筋組み立て作業と鉄筋施工図作成作業に区分されていて、それぞれに1級と2級の資格があります。
1級の試験に合格すると厚生労働大臣の、2級に合格すると東京都知事の合格証書と技能士章が交付されます。

玉掛け

吊り荷を運ぶためにクレーンのワイヤーロープを掛けることを玉掛け、外すことを玉外しといい、この一連の作業を行うための資格を「玉掛け」といいます。
「玉掛け」には、「玉掛け技能講習」と「玉掛け特別教育」があります。

「玉掛け技能講習」は1t以上のクレーンの玉掛け・玉外しの作業、「玉掛け特別教育」は1t未満のクレーンの玉掛け・玉外しの作業が行えるようになります。
1t未満のクレーンが使用される機会が少ないため、一般的に「玉掛け」の資格を持っているとみなされるのは、「玉掛け技能講習」を修了した場合となります。

また「玉掛け」は汎用性があり、建設業界のどの業種においても必要となる資格のため、取得していると転職の際などに有利に働きます。

ここまで、『鉄筋工事をやるのに特別な資格はいる?』という話題を取り上げました。
求職中のみなさんのお役に立てば幸いです。

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