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橋を支えるために必須!橋脚の深礎工事って?

こんにちは!愛知県岡崎市に拠点を置き、鉄筋組み立てや鉄筋工事、土木工事を行っております、有限会社杉浦鉄筋工業です。
鉄筋工事は建物だけではなく、橋やダム、トンネルなど公共の構造物を建設する際にも行います。
弊社では、橋脚の深礎工事、橋脚・床版工事を行うことも可能です。
今回は、橋脚の深礎工事についてご紹介いたします。

深礎工事とは


深礎工事とは、橋脚などの重量を支持層に伝達する役目を持った杭を、地中深くに施工するための工事の中の一種です。
支持層とは、固い地盤のことを指します。
深礎工事は、橋脚を設置する予定の場所が橋の重みによって沈んでしまうことを避けるために、支持層まで杭を打つことによって地盤を固めるための工事ともいえるでしょう。

深礎工事の作業内容

「地盤をかためる工事なのは分かったけど、実際にどんな作業をするの?」と思われている方もいらっしゃいますよね。
深礎工事にも多様な種類があります。
その中の一つを簡単にご説明すると、
・橋脚を設置予定の場所に穴を掘りつつ、穴が崩れないように壁面を補強
・支持層まで掘れたら、地盤をしっかり確認し、杭を更に強化するために鉄筋を設置
・穴にコンクリートを流しかためることで地盤を強固にするための杭が完成
という流れになります。
深礎工事は橋を頑丈に、より安全に使用するために行われるといえそうです。

橋を建てるために必須の工事!

橋は人が移動するうえでとても大切なものです。
深礎工事は橋の種類にもよりますが、距離が長く、車両などが通行する橋を建設するためには必須の工事となるでしょう。
また、橋脚が重みで地面の中へ沈んでしまうと、橋が傾く、段差ができるなども考えられ、倒壊してしまう危険もあります。
深礎工事は普段あまり耳にしない工事ですが、私たちの生活を支えるためにもとても重要な工事ということですね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。