急傾斜地の土留め擁壁|増厚補強鉄筋工事
施工概要
工事種別
工種:土木鉄筋工事
工事内容:急傾斜地 土留め擁壁 増厚補強 鉄筋工事
現場環境:約45度の急斜面、山間部
急斜面の土留め擁壁に鉄筋を組む仕事
今回ご紹介するのは、約45度という急傾斜の山の斜面に設けられた土留め擁壁の増厚補強工事です。既存のコンクリート法面に対して、新たな鉄筋を組んでコンクリートをさらに厚く打設することで、擁壁としての強度を高める工事となります。
斜面を切り崩したり、大規模な土工事を行うことなく既存構造物を活かしながら補強できるのが、増厚工法の特徴です。山間部の自然環境を守りながら、長期的な安全性を確保するための重要な土木鉄筋工事です。
施工のポイント
① 約45度の急傾斜面での鉄筋組立
この現場の最大の難所は、約45度という急な勾配です。通常の平場とは異なり、作業員は常に斜面に足場を確保しながら作業を進めなければなりません。ハシゴや足場を活用しながら、鉄筋を一本一本丁寧に配置していきます。傾斜があるぶん、鉄筋のたわみや位置ズレが生じやすいため、スペーサーや仮止め材を使いながら精度を保つことが求められます。
② 既設コンクリートへの密着と鉄筋のかぶり確保
増厚補強では、既設のコンクリート面にしっかりと新しい鉄筋が密着するよう、かぶり厚を均一に保ちながら組み立てることが重要です。木製のスペーサーを適切な間隔で配置し、縦筋・横筋が正確なピッチで並ぶよう丁寧に施工していきます。
③ 広面積にわたる配筋の精度管理
写真をご覧いただくと、斜面の広い範囲にわたって鉄筋が整然と組まれているのが分かります。縦方向・横方向ともに均等なピッチで配筋されており、構造設計の意図通りに鉄筋が機能するよう、隅々まで確認しながら仕上げています。大面積を高品質に仕上げる技術は、長年の経験を持つ弊社職人だからこそ実現できるものです。
弊社では橋梁・道路・法面保護など、さまざまな土木現場で鉄筋工事を手がけています。急斜面での作業や大規模な擁壁工事など、一般的な現場ではなかなか経験できない工種に早い段階から携わることができます。未経験者も先輩職人のサポートのもと、安全に技術を習得できる環境を整えています。
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